ハイドロスチーム構文について

 はじめましての方ははじめまして、リユルン(@riyulun)と申します

 

 時に、皆さんはハイドロスチーム構文というものをご存知でしょうか

 

 ハイドロスチームの説明文には

 「煮えたぎる水を 勢いよく 浴びせる。 日差しが 強いとき 技の威力が さがるどころか 1.5倍になる。」と書かれているのですが、

 

 この2番目の文の「〇〇どころか△△」をパロディしているのがハイドロスチーム構文と呼ばれるものとなります

 

 さて、このハイドロスチーム構文ですが 前後の文で因果関係を作らなければなりません。

 関係ないものを持ち出しちゃいけないわけですね

 「今日は暑いどころか体が重たい」というのは2つの要素が基本繋がってないので 適当ではないというわけです。

 

 ただただ「◯◯どころか△△」にすればいいというわけではないんですよね、

 当たり前ですが

 

 で、本家の文には「①本来にほんばれ状態の時はみず技の威力が0.5倍になるが ②この技は1.5倍になる」というニュアンスを含んでおります。

 

 ①の部分ですが、にほんばれ状態の時みず技の威力が下がるのは(幼子以外は)誰もが知っている事象なので説明を省いていますが、文によっては説明しなきゃいけない場合もあります

 

 例えば 何でしょうね、

 「サッカーは普通11人でプレイするけどAチームは8人でプレイした。しかし不利などころか余裕で勝った」みたいな

 

 ②は先述しましたが ①の前提と真逆のワードが望ましいです。

 (ただ世の中におけるこういう例外は少ないので中々構文を使えないのは分かります、

 少ないから例外と呼ばれるのでね)

 

 例えば「コロナ禍において外食業界は伸び悩んたが この店は業績がさがるどころか1.3倍になった」みたいな

 

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 だいたい こんな感じでしょうか、ご清聴感謝します